×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
森で花を摘んでいたら迷子になった。
やっぱり慣れない場所にはうかつに踏み入らないほうがよいのだろう。
が、花も必要であったのだから仕方ない。
帰り際に、人と出会う。
自分のことを聡明というちょっと不思議な少年。
に思えた。暗い中、仄明りがたよりだったからよくは見えなかった。
帽子をかぶっていたから、見えなくて当然と言えば。
(別に言い訳ではないのだよ)
ちょうど街に帰るところだったそうで、
迷い人していたワタシにはタイムリーな人材である。
頼んでついて行かせてもらった。
歩みの中、『紙』について色々話、
商いについての助言をいただいた。
お礼に明かりの紙2枚と燃える紙3枚を差し上げた。
そうしたら、新装開店祝いだと、銀貨数枚をいただく。
気持ちが有難くって、とっておきをお礼に差し上げた。
無事に街についてよかった。
紙のメモ
明かりの紙
1週間から半年はもつ光る札。
明々と照らすとすぐ消え、仄明りで使うと持つ。
自分の力を織り込みながら使うともう少し保つ。
文字が書いてあり、地元の言葉で『明かり』と書いてある。
わかりやすく。
燃える紙
簡単に言えば火種。
一回ぽっきり。
『燃える』と書いてある。
身代わりの紙
その名の通り、使用者の身代わりとなって攻撃を受けてくれる結界を張る紙。
こめた力を一度に使うとそれなりの物をはじいてくれる。
少しずつ使うことも可。
『身代わり』と書いてある。
この紙のことを『符』もしくは『呪符』というらしい。
ではお守りの符、ということで、護符とか御符とかどうだろうか。
攻撃するには向いていないものが多いから。
PR
COMMENT FORM
COMMENT